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点心と飲茶

点心と飲茶の画像

“点心”を知らない日本人は居ないのではないでしょうか。日本でも、中華レストランで“点心”を楽しむ人々が沢山いらっしゃいます。〇〇飯店の点心を求めて大行列なんてフレーズもよく耳にします。
中国では唐の時代から元まで1日に2食の食習慣が行われていました。1日2食、それでは1日もちませんよね。そこで、食事の合間に軽い軽食を取る習慣、まさしくそれが点心の始まりでした。食事の間に少量の食物をいただく、お菓子や間食・軽食の類いを全て(炒飯や麺類、木の実や果物)を点心と呼んでいます。

点心は、大きく2つに分かれています。
①鹹点心(シェヌディエヌシン)
塩味系の点心で、焼売・餃子・包子・餅・麺・飯などを主にさします。
②甜点心(ティエヌディエヌシン)
甘味系の点心で、 胡麻団子・菓子(月餅)・杏仁豆腐やマンゴープリンなどを主にさします。
その他、小咆(シァォパオ)と呼ばれる、焼き豚や子豚の丸焼きなどを少量切り分けたもの、果子(グゥォズー)と呼ばれる、シロップ漬けの果物・すいかやひまわりの木の実が点心とされています。

点心は食べる時間帯でも呼び名が変わり、
①朝食にあたる点心⇒「早点」(ツァオディエン)
②午後3時前後のおやつ⇒「午点」(ウーディエン)
③夜食にあたる点心⇒「晩点」(ワンディエン)
と呼ばれ、中国ではいわゆる朝食は、「早点」という点心をいただいているわけです。

飲茶とは、以上の点心を中国茶と一緒にいただく習慣のことで、中国人には欠かせない食習慣の1つなのです。飲茶といえば、広東省・の飲茶が有名で、さまざまな種類の点心を、お好みの中国茶と共にゆっくり時間をかけていただくことを楽しみます。
日本人は、どちらかといえば飲茶のメインは点心だと考えていますが、実は本来、飲茶は数百種類とある中国茶を楽しむもので、点心はそれらの中国茶を引き立てる脇役なのです。
中国茶は、さっぱりとした味わいで、消化を促し、脂っぽい料理との相性も抜群です。健康・美容・リラクゼーション効果の高い中国茶と点心を一緒にいただく飲茶は、多くの人々に愛されているのです。

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